若久緑園は、全国でも稀な単独型の福祉型障害児入所施設です。
3歳から18歳までの様々な障がいを持った子ども達が365日生活を送っています。
職員は、子ども達の日々の生活を支え、保護者代わりとして学校支援も行い、社会で自立した生活が 送れるように日々サポートしています。子ども達は、子どもから大人への階段を一歩づつのぼる大切なプロセスがあり、時には職員とぶつかりながら、成長を重ねています。
完全通過型施設で運営しているため、高等部卒業後はそれぞれの道(進路)に進みます。それまでに
一人ひとりの人生の土台となる力を育てることを目指しています。
法人理念
一.人間としてあらゆる可能性に挑戦し、感激と喜びあふれる施設を
目指します。
一.地域の一員としての自覚と行動で、地域との共生を目指します。
子ども達の興味・関心は無限大にあります。
何事にも挑戦させることが大切であり、失敗から学ぶことの方が多いと考えます。この若久緑園にいる間に多くの事に挑戦し、多くの失敗を することが、社会に出るための練習でもあります。
そのためには、一人ひとりの「良さ」や「課題」を見つけ、子どもそれぞれに合わせたサポート体制を構築しています。
特徴
子ども達にとって、若久緑園は「家庭」です。
衣・食・住を仲間たちと共にし、大家族で生活をしています。
朝から学校に行き、夕方には帰ってきます。職員が保護者の代わりを 担い、日常生活の支援を行っています。日々の寄り添いが必要です。
地域にとっては、若久緑園は「施設」です。
施設外との連携は、子ども達をサポートする上で重要な仕事です。
地域との挨拶から始まり、各関係機関との連携はとても重要で、若久緑園の事を知ってもらうことはもちろん、開かれた施設として情報 発信が必要となります。
余暇活動
若久緑園では様々な余暇活動に取り組んでいます。
(目的)
○様々な体験や大会・イベントを通じて社会経験を積み重ね、自信へ
と繋げていく。
○仲間とのチームワークを大切にし、思いやりや仲間を大切にする心
を育てる
○厳しい練習を乗り越え、大会やイベントでの達成感や喜びを分かち
合う
○自分に自信が持てない子ども達の、自己肯定感を高めていく
(内容)
ソフトボール、ティーボール、サッカー、ソフトバレー、沖縄エイ
サー、駅伝・マラソン、音楽活動、山登り 等
子ども達は様々な活動に参加し、多くの体験を積み重ねています。
楽しさ・悔しさ・達成感・喜び・悲しみ等を仲間と分かち合いながら、心の成長も行っています。
職員は、子ども達の心の成長を陰から支えながら、時には子ども同士の仲介に入ってコミュニケーションを円滑にする役目もあります。
原点は「子ども達の可能性」を信じることです。
職場の雰囲気
職員同士の声掛けや、子ども達とのコミュニケーションを意識している為、園内の雰囲気は明るく、楽しい会話が飛び交っています。
福岡県から移管を受けて(引き継いで)15年が経過しました。正直、連携が不十分な時もありましたが、今では「風通しの良い職場」になっています。職員との日常の会話を大切にして、何でも話せるような雰囲気づくりに努めています。
過去5年間の採用者は「21名」離職者は「3名」という結果から働きやすい職場環境が提供できているものだと実感しています。
また、過去3年間の大学・短大等からの新卒者は離職していません。
(詳細は求人情報に記載しています)
福利厚生がしっかりしており、育児中の職員から優しい・理解のある職場だと声が上がっています。
知的障がいを伴う子ども達の精神的な支えとなって支援をして頂きます。
朝の起床から始まり、夜寝るまでの生活全般の支援。(就寝後の見回り支援もあります)
学校生活すべてに伴う学校支援。余暇活動などのスポーツ等の支援。経験を重ねると高等部卒業後に向けた進路支援もあります。保護者の対応や児童相談所等の各関係機関との連携も重要な仕事です。
対人援助の仕事である為、全ての場面でのコミュニケーションスキルが必要とされます。
新人職員の方には、少しずつできる範囲でやってもらうので、安心して下さい。
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